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決して甘く見ない

手足がつったり軽く痙攣したりする、全身がだるい、汗が異様に出る、あるいはぴたりと出なくなった、などの異常があったら熱中症かもしれません。そんな時はまず簡単な応急処置を行います。日陰や涼しいところに移行し、体をどうにかして冷やします。アイスノンなどがあればタオルにくるんで首の後ろや脇の下に当てます。衣服がきついようならゆるめますが、脱がすとかえって体温が下がりにくくなるので、シャツやズボンは着せたままでおきます。靴は脱がした方がいいでしょうし、汗などで濡れた服が肌にくっついてしまっえいる場合や、服そのものがぴったりと体についているような服の場合は脱がします。 さらに、水分を補給します。熱中症になる段階でかなり体内の水分と、塩分(汗とともに出ていく)を失っていますので、水だけでなく少しの塩分も加えます。スポーツドリンクか、1%弱くらいの薄めの塩水を飲ませるといいでしょう。1度に大量に飲ませるのではなく、何回かにわけて体にしっかり吸収させるようにします。 軽い熱中症やなりかけの場合は、この程度の「体を冷やす・水分を取る」応急処置で治ることがあります。しかしそれでもあきらかに具合が良くならない、意識が朦朧としていたり受け答えがはっきりとしない場合は、一刻も早く病院へ行きましょう。また、熱中症は体が冷えたら治る、というものではなく、体内に大きなダメージが残ることもあるので、かかってしまったらきちんと医師に見てもらい、数日は体を休めるようにします。

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