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地面を冷やす効果

熱波対策で打ち水をしよう、とか、打ち水はアスファルトには効き目がないとか、色々なことが言われています。実際にはどうなのでしょう。夏を乗り切るために打ち水は効果的なのでしょうか? 打ち水は、実は直接的に気温を下げる効果はありません。にもかかわらず、夕方などに道や庭に打ち水をすると確かに涼しく感じますよね。それは、打ち水をすることで地面や道路が濡れ、気化熱でその「地面や道路の」温度が下がるためです。熱と言うのは、空気中からだけくるものではなく、アスファルトの照り返しとか、あたたまった地面からも吐き出されているんですね。打ち水をすることで地面の温度を下げられるので、体感で非常に涼しく感じますし、つたわってくる熱量が減るため、しばらくすると気温が下がる効果が見られることもあります。 一方で、昼間の打ち水は水の蒸発が激しいために、地面の温度を下げる効果よりも空気中の湿気を増す悪影響の方が強いとされます。湿気が多いと汗の蒸発が妨げられるので、かえって暑く感じてしまうのです。昔の人も、打ち水は早朝と夕方にしていましたよね。

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