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直射日光を防ぐ意味

日傘をさして歩く人も随分と増えて、黒い日傘も見慣れた光景になりました。この日傘ですが、熱中症対策にはどの程度効果があるのでしょうか。 日傘の効能は、とにかく直射日光を遮って、日陰にしてくれることです。日中の外出で当たる直射日光は体を熱くするだけでなく、全身を疲労させますので、避けるにこしたことはありません。日傘の色や材質にもよりますが、傘の内側は体感で2度ほど下がって感じられるといいます。黒い日傘の方が涼しく、さらに最近ではUVカット技術が施されて陽光をしっかりとはね返す日傘もあります。 その一方で、熱中症の原因は、「温度」であって必ずしも「日光」ではありません。屋内で熱中症になる人がいるところからもわかるように、「直射日光を遮っていれば熱射病はふせげる」わけではないのです。なので、日傘への過信は禁物です。夏の外出は、上からの日光だけでなく、アスファルトへの照り返しや、温められた建物の壁などからの反射熱にも全身をさらしているのです。あくまで日傘は「日光を遮る道具」として考えて、日傘があるからといって、暑すぎる夏の外出は避けましょう。

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